リスト・フェレンツ国際空港には定刻より少し早めに着陸。入国審査場はキルギス・マナス国際空港と大して変わらない小規模で、しかも200人ぐらい並んでいるのに入国審査官は2人しかいない。
1時間ぐらい並んでようやく入国審査を受けることができた。審査官はパスポートに貼られたベラルーシビザを発見し、「ベラルーシに行くのか?」と聞いてきた。イエスと答えると隣の審査官とビザを見ながらニヤニヤしていたが無事入国スタンプをくれた。なお、スタンプはベラルーシビザの隣に押された。


空港の外観。思っていたよりこじんまりとした空港である。

市内のバス・電車・トラムの1日券を購入。中心部まで直行するエアポートバスは別料金とのことだったので、メトロの終端駅であるkőbánya kispest駅までの路線バスに乗車。


郊外の街並みは旧東側の寒々とした感じで個人的には大好物だった。

kőbánya kispest駅からメトロに乗車。車両は今風に塗り替えられているが、社会主義時代から走っているものである。

ブダペスト東駅に到着。

地上に上がると、ヨーロッパ風の街並みが広がっていた。この景色が実質、初めて見たヨーロッパになった。


ブダペスト東駅は、ヨーロッパにありがちなドーム型のターミナル駅。こういう駅を実際に見たのは初めてだったので鉄オタの血が疼き始める。
コインロッカーがあり、街を観光している間荷物を預けておくことができる。

日本の旧国鉄型のような塗装の電気機関車や…


並んでいる様々な鉄道車両に大興奮‼︎ホームが低いため、鉄道模型のように車両が並んでいるのが見られて良い。


再びメトロで移動。1号線は1896年開業のユーラシア大陸で一番古い地下鉄で、天井が低くて柱が多いところや車両の雰囲気が東京メトロ銀座線と似ている。

川の向こう側にブダ城が見えていたが、霧で曇っていた。FF氏によると冬場はこういう天気の日が多いらしい。

セーチェーニ鎖橋。「戦場のヴァルキュリア」の序盤に出てくる橋と似ていて感動した。

レトロなトラム車両に乗車。

FF氏に教えてもらったブダペスト西駅のマクドナルドへ。雰囲気は大変よかったが混んでいてガヤガヤしていたのが残念だった。

ハンバーガーの値段は、日本より若干高め。


室内の席は満席だったので、屋外で食べた。外の気温はマイナス1度だったが、着込んでいたのと、寒さには強いので大丈夫だった。
再び東駅へ移動。東欧の列車旅がいよいよ幕を開ける。
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