
はまなす
一日中流氷尽くしとなりました。
3日目
砕氷船
朝7時にチェックアウトし、バスと列車を乗り継いで砕氷船が発着する「道の駅 流氷街道網走」に向かった。

知床斜里駅から列車に乗車。キハ54形流氷ラッピング車だった。
桂台駅で下車。

道の駅横の船着場から、砕氷船「おーろら」に乗船した。

出港してしばらくは、丸く削れた「ハスの葉氷」の中を進む。これはこれできれい。

やがて、壮大な流氷の世界へ進んでいく。感動の瞬間。

後方には、船が進んできた跡ができている。
北浜駅
砕氷船を降りたあと、北浜駅付近に流氷が接岸しているという情報が入った。すぐに列車に乗って向かう。

北浜駅まで乗車した「流氷物語号」。


ログハウス風の駅舎の内部は、訪問者が貼り付けた名刺で埋め尽くされている。

駅の横にある展望台からの景色。海を流氷が埋め尽くしている。

有名な「流氷が見える踏切」。

踏切を下から見た様子。

一番奥に見えている白い山脈は、おそらく知床半島の向こうの北方領土・国後島。こんなに遠くまで見えることは滅多にないはず。
秘境駅の近くにある宿

流氷を堪能した後、釧網本線で釧路方面へ。原野の中にある秘境駅・美留和で下車。今日の宿のご主人が迎えにきてくれた。
https://mashu-maro.jimdofree.com
前回、大学生の時に伺ったが、古い車に乗っていて峠道の途中で暖房が故障し凍えそうになりながら帰ってこられたことなど、北海道の生活の厳しさを面白おかしく語ってくださったのが記憶に残っていて今回も宿泊した。ご主人は年数の分お歳を召しておられたがお人柄は変わっていなかった。
しかし真冬に1人だけで泊まりに来られてもかえって赤字になるらしく、もっといい時期に泊まりに来て欲しそうだった。私にとってのベストシーズンは厳寒期の2月なのだが。
コメント