次回予告 : 東南アジア縦断

はまなす
はまなす

格安航空券が手に入ったため、次の旅に向けて動き始めました。

前回のタイ・ベトナム旅行から帰国して1ヶ月。航空券検索サイトで調べていたところ、インドネシア・ジャカルタまで約2万円という格安航空券を発見。時期は9月(諸事情により6月に変更)でインドネシアは乾季のため、洪水の心配もない。シンガポールのLCC・スクートでチャンギ空港経由(20時着・翌9時50分発)という乗り継ぎだが、バンコクまで乗ったのとほぼ同じ値段でさらに遠くまで行けるため即購入した。

旅行作家・下川裕治氏のデビュー作「12万円で世界を歩く」の一番最初の旅で、バンコクからスマトラ島の赤道を経由しジャカルタを目指しているが、今回はその逆ルートを辿ってみようと思う。なお、前回途中で引き返さざるを得なかったマレー半島縦断のリベンジも兼ねている。

最終目的地は、ベトナム・ホーチミンとした。(ブイビエン通りのショーパブをまた見たいため)

(2泊や、点が近すぎるため1つにまとめた所もあり、実際は21日かかる。)

ルートは、上の地図の通り全体の3分の1ほどをスマトラ島が占めている。バスの発車時刻などの情報が非常に乏しく、何日でスマトラ島を抜けられるかわからない。行き当たりばったりの旅になりそう。

見どころ & 難所

見どころ1 ジャカルタ近郊を走る日本製中古電車

ジャカルタ近郊には、JR東日本・東京メトロ・東急などから譲渡された中古電車が走っている。車内は日本で走っていた頃とほぼ変わっていないらしく、乗車するのが楽しみ。

見どころ2 スマトラ島南部の鉄道

スマトラ島に渡ったあと、鉄道に乗車する。この路線の情報が少なく、上の動画と下川裕治著「東南アジア全鉄道制覇の旅」ぐらいしかない。また石炭輸送がある関係で写真撮影がとても厳しく、カメラを少しでも出すと注意されるらしい。そんな秘密のベールに包まれた鉄道に乗車するのが楽しみである。

難所1 ルブックリンガウ(地図の④)

南スマトラの鉄道の終着駅、ルブックリンガウ駅には早朝3時の予定である。治安がどれほどなのか、夜明けまで過ごせる場所があるのかは未知数の状態。駅舎がずっと開いていれば一番良いのだが。

(GoogleMapより)

ルブックリンガウから先の交通手段に関しての情報は、上記の写真のみである。駅の近くの旅行会社に掲げられた行き先の中に「PADANG」があるのでおそらくパダンまで行けそう。だが出発時刻や所要時間は全くわからない。パダンに深夜着ということも考えられる。

見どころ3 赤道

赤道は本来目に見えないものだが、ボンジョルという町には赤道を示すモニュメントがある。ここでは、下川裕治氏が「12万円で世界を歩く」で記念撮影をしている。その場所に自分も行くということでとても楽しみである。なお、50km離れた都市・ブキティンギ(地図の⑤)へのバスの時間がわからないため、ヒッチハイクをして戻らないといけない可能性あり。

難所2 ドゥマイ(地図の⑥)

ドゥマイは、マラッカ海峡に面した港町である。ここでは、3つの課題がある。

町外れの訳のわからない場所でバスから下ろされる。数少ないドゥマイへ行った人の旅行記にはそう書かれていた。その人の場合は通りがかったトゥクトゥクに乗って中心部に行けたそうだが、もし夜間に到着した場合に交通手段がなければ詰む。

②治安が良くない。港町には怪しげな人々が集まるので治安が良くないとはよく聞くが、ドゥマイにも当てはまるらしい。

③シンガポール方面の船の時間がわからない。中心部にある船会社のオフィスに行って聞き込みをしないといけない。早朝発という情報があるので、寝坊しないようにする必要がある。

見どころ4 マーライオン(地図の⑦)

(Wikipediaより)

言わずと知れたマーライオン。「世界三大がっかり名所」と言われているが、私はおそらくがっかりしないだろうと予想する。

難所3 マルシリン駅〜ウッドランズチェックポイント駅

シンガポールMRTのマルシリン駅から、マレーシア鉄道のウッドランズチェックポイント駅までは少し離れている。公園の縁を歩いていけば良いのでおそらく迷わないと思うが、少し不安。バスもあるが、路線がわかりにくいらしい。

見どころ5 ペトロナスツインタワー

(Wikipediaより)

マレーシアの首都・クアラルンプール(地図の⑧)で最も有名な観光地。高校の修学旅行で訪れて以来となる。

見どころ6 ペナン島(地図の⑨)

(Wikipediaより)

マレーシア第2の都市・ペナン。華僑が多く、イギリスの海峡植民地として独自の発展を遂げてきた島。今回初訪問なので楽しみ。

難所4 ポイペト

ポイペトは、タイ・カンボジア国境の街である。ここでの課題3つ。

①カンボジアの国境係員が賄賂を要求してくる。情報によると窓口に手書きで賄賂の金額が書かれた紙が貼られ、半公式化しているらしい。21世紀とは思えない状況。

②バスの時刻・料金に関する情報が錯綜している。いろんなバス会社があり、最安で5ドル、平均は15ドル程度、高いと30ドル取られたという情報もある。

③治安が良くない。カジノがあることもあり、治安は良くないらしい。

見どころ7 アンコールワット

(Wikipediaより)

東南アジアの世界遺産と言ったらコレ。前回は飛行機で上空を通過したが、今回はここに行くために陸路で行くことにした。

見どころ8 ブイビエン通り(ベトナム・ホーチミン)

前回、もっとも良い意味で想定外だったのがブイビエン通りのショーパブである。騒音被害?何それ美味しいの?という勢いで耳が割れそうな大音量の音楽を流し、女性が踊りまくる。今世界で最も熱いスポットの一つではないかと思われる。

次回の旅は以上のような感じである。Youtube動画UP予定、また帰国後すぐに本サイトに旅の報告をアップロードする予定。お楽しみに!

コメント

  1. スナマイ より:

    治安が良くない…
    でも、マーライオン見てみたいです!

    今ゆったりと読んでます。
    ショーパブでビール飲むのもなんだか私も経験してみたい。。。

    今日は、一本だけビール飲みながら寝ます。

  2. はまなす より:

    いきなりベトナムはハードルが高いので、もしアジアのパリピスポットを体験してみたいなら、バンコクのカオサンがおすすめです。

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