【海外抜け道】クウェー川鉄橋〜バンコク

「戦場にかける橋」ことクウェー川鉄橋にツアーを使わず自力で行く場合、往路に鉄道を利用すると、日帰り往復の場合(おすすめしない)帰りが4時間程度空く。終点のナムトックまで行って引き返した場合は、終電がすでに終わっている。また、鉄橋の周辺のゲストハウスに泊まって翌日に帰る場合も、帰路は鉄道より快適な手段を利用したくなるかもしれない。

そこで、クウェー川鉄橋からバスターミナル、そしてバンコクへのロットゥー(乗合バン) の乗り方をご紹介する。

クウェー川鉄橋からカンチャナブリーバスターミナルまでは約4km離れていて、歩いていくのは大変である。国鉄クウェー川橋駅から南へしばらく歩いて行き、ドライブインのような所を過ぎたあたりにソンテウ(荷台を改造した乗り物) が何台か停まっているので、ドライバーに「go to バスターミナル」と声をかけると通じる。値段は、私は言い値の150バーツ(約596円)で乗ったが、交渉すれば100バーツ程度まで安くなるかもしれない。

バスターミナルへは15分程度で着く。私が行った際には、到着するとすぐに客引きがやってきたので、素直に着いて行くとロットゥーの窓口に案内された。客引きに着いて行くのが嫌な場合も、何個か並んでいる机で聞き込みをすればバンコク行きの窓口がわかると思う。モーチット行きとサーイタイマイ行きがあるが、モーチット行きの方がバンコク都心の近くに着く 値段はモーチット行きで130バーツ(約516円)。

マイクロバスタイプのロットゥー。広々としていた。

バンコクまでは約3時間で到着した。モーチットバスターミナル近くの大通り沿いで降ろされ、BTSモーチット駅までは約2km離れていて意外と遠い。

このように公園の縁を歩いて行くことになる。(公園を突っ切って行くのは、道が入り組んでいて現実的でないらしい。)夜は特に薄暗く、治安があまり良くなさそうであった。そのため、Grab(タクシー配車アプリ)などでタクシーを利用して行くことをおすすめする。タクシー代は、50バーツ(約190円)程度という情報がある。

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