ハイフォンへ移動

朝、ハノイ駅に戻ってきた。シャワーを浴びない生活も3日目に入り、流石に身体中がベタベタしてきつい。早く宿にチェックインして洗い流したかった。

まず初日の夜に食べた店でフォーを食べた。そして、ビーチから徒歩圏内にスーパーやコンビニがないので、コンビニで水や軽食を買い込む。この日はとても蒸し暑く、コンビニから駅まで歩いて戻るだけでさらに汗まみれになってしまった。
そしてハノイメトロの始発駅、CAT LINH駅までバイクタクシーで移動。思ったより時間がかかり、腰やお尻が痛くなった。


運賃は反対側の終点まで乗って1万5千ドン(約90円)。券売機に10万ドン札を入れると、お釣りが1万ドン札と5千ドン札で出てきたため、小額紙幣がたくさん手に入った。改札は台湾やタイでもみたことのある機種だった。

ホームの様子。

中国製の無機質な雰囲気の車両。乗客は、メトロに乗って通勤する層だけあって旧市街の人たちより心なしか服装が小綺麗だった。
終点のYEN NGHIA駅で下車。

駅の前にバスターミナルがある。ここからハイフォンのビーチまで直行するバスがあるという情報があったので、発車時刻がわからないがとりあえず来てみた。しかし直行バスの時刻ではなかったらしく、ハイフォンの中心部の方へ行くバスの前に案内された。

この青いバスである。普通、ハイフォンに行く場合は旧市街に近いザーラムバスターミナルから乗車するので、このバスで行くのは相当マニアックだと思われる。(あえてマイナーなバスを選択した。)何時に発車するかわからないバスの前で2〜3時間でも待つ覚悟で座っていたが、30分後ぐらいには運転手がやってきて乗せてくれたのでよかった。

車内はこんな感じ。座席番号などが韓国語表記になっており、中古で輸入されたものらしかった。

バスは真新しい高速道路を疾走する。これのお陰で、鉄道で2時間半かかるところを1時間半で着くようになった。運賃は15万ドン(約900円)だった。

インターチェンジを降りたところで下車。ビーチへ行くローカルバスのバス停(ハートマークの少し下にある青いマーク)へ移動。
ということがあった。ちなみにねんざはしていなかった。ローカルバスに乗り20分ぐらいでビーチに到着。


着いたらすぐに近くのホテルで空室があるかを聞いた。手際よくチェックインの手続きを済ませてもらい、さっそく3日ぶりのシャワーを浴びる。体を洗った後にはどす黒い水が流れた。シャツやズボンもかなり汗臭くなっていたので洗面台に水を貯めて洗濯した。
ひたすら海鮮を食べお沈没
1日目
シャワーを浴びてスッキリした後、海を見に行った。


砂浜にパラソルが立てられ、遊泳可能エリアは浮きで仕切られている。日本と変わらない海水浴の風景を見て心が和んだ。

昼食は海鮮を頼めばよかったのだが、メニュー表の見方がよくわからなかったのでチャーハンを頼んでしまった。だがこれが、上に乗っているニンニクのフライも相まってなかなか美味しかった。

夕食はホテルの客室から見えるこの店でリベンジ。

ここの名物の、油で炒めたカキ。今回はこれを食べに来たと言っても過言ではない。ピーナッツを乗せるとさらに甘味が増して美味しくなった。


カニも頼んだ。ミソと肉が詰まっていてとても美味しかった。

夜のニャギ(民宿)街。ライトアップされにぎやかな雰囲気だった。
2日目

朝食から海鮮。素麺のような麺の上にシャコとエビと魚のすり身が乗っており美味しかった。
この日は快晴で大変暑かったため、昼まで外に出ずずっと部屋でうだうだしていた。まあ旅の中で1日ぐらいはこういう日があっても良いだろう。


昼食は巻き貝。ダシの効いた醤油を付けて食べるととても美味しく、ビールが進んだ。
夕方頃から熱っぽさと寒気を感じたため、薬を飲んで早めに寝た。翌朝には回復していた。
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