シェムリアップ〜プノンペン
前日、キャピトルツアーのオフィスでチケットを購入。プノンペンまで10ドルだった。昨日のトゥクトゥクがやってきてバスターミナルまで送っていくと言ってきたが無視。そんなのに乗らなくても、バスターミナルまで無料の送迎がある。一度カモられたら何度でもカモりにくるタイプのようだ。うざくて仕方ない。
翌朝、出発の際にも例の野郎がやってきた。今度はプノンペンに着いたら兄弟が迎えに来ると言っている。げ、マジかよ。なおプノンペンの兄弟とやらは諦めたのか、到着時には誰も寄って来なかった。
送迎のマイクロバスでバスターミナルまで移動。

バスの時刻表が掲示してあった。


大型バスに乗り換えてプノンペンを目指す。おそらく、韓国の中古と思われる。

このような田園の中を進む。至って平和な風景だが、十数年前までは野盗が出没したらしい。

この国の不思議なところは、隣国・タイと違って国王の写真はあまり見ないが首相の写真で溢れかえっていることである。与党・カンボジア人民党のヘン・サムリン名誉議長とフン・セン首相(当時)。

カンボジア人民党の支部。様々なところにあった。

途中、雨で道路が川のようになっていた。水はけが悪すぎる。途上国らしい風景。

プノンペンに到着。この金色の建物は、日本人がよく泊まりに来ることで有名なキャピトルゲストハウス。バスと同じ会社が経営している。ポイペト〜シェムリアップで何度も痛い目にあっていることと、プノンペンはひったくりが多いらしいので、食事の時以外は客室内に引きこもっていることにした。

客室の様子。比較的きれいだった。

バルコニーから見下ろしたプノンペンの街の様子。気になったが繰り出すのはやめた。


併設のキャピトルレストランで食事を取った。

向かい側の売店(Smile)へ買い物に行った時の様子。
プノンペン〜ホーチミン

翌朝、ホーチミン行きのバスに乗車。国際バスだからか知らないが、シェムリアップより距離が短いにもかかわらず23ドルも取られた。コロナ前は10ドルだったらしいので大幅な値上げ。

また田園風景の中を進んでいく。

日本が建設した「つばさ橋」でメコン川を越える。


国境近くのドライブインで国境メシ。こういうところのコメはパサついているのが相場だが、その中では比較的美味しい方だったと記憶している。

国境近くにはカジノがあった。

カンボジアの出国では、パスポートをバス会社の人に渡しまとめてスタンプが捺され出国。驚いたことにベトナムの入国審査も同じ方式で行われ、乗客一人ひとりの顔を見ることなく入国スタンプが捺された。
ベトナム入国後eSIMを立ち上げようとするが、アクティベートがうまく行かず通信ができない。結局、どこかわからない場所でバスから下ろされる。が、ここは東南アジア。都合よくバイタクが寄ってきたので、ブイビエンというと7万ドン(約420円)だという。多少ぼったくられているかもしれないがカンボジアに比べれば可愛いもの。
バイタクで無事土地勘があるブイビエン通りに到着、近くにある「iPeace Hotel」にチェックイン。

このクオリティで1泊1500円は安い。
SIMカードは近くの売店で簡単に手に入った。


近くにあるメキシコ料理の店でちょっと遅めの夕食。


夜は東南アジアで一番大好きなブイビエン通りに繰り出した。
コメント