アンコールワットはやっぱり凄かった【東南アジア縦断18】

朝6時。昨日約束させられたトゥクトゥクが迎えにきた。

アンコールワット観光の料金は60USドルだと言う。相場は30ドルなので、倍額であり明らかに高い。案の定である。値下げを要求しなんとか55ドルで決着した。

真っ暗な早朝のシェムリアップの街の中を進んでいく。

まず入場券を購入。1日券で37ドル(約5700円)とこれまた非常に高い。他の遺跡と抱き合わせになっているとはいえ、明らかに観光客はどうせ金持ちだろという発想でぼったくっている。まあアンコールワットの入場料収入が国家予算の中で無視できない部分を占めているらしいので仕方ない。

日の出前にアンコールワットの近くに到着。トゥクトゥクから降りて歩いていく。ガイドしてくれるのかと思ったが運転手はついて来なかった。まぁそっちのほうが気楽で良いか…

遺跡の周囲を囲む堀のような池にある浮き橋を渡り、歩いていくと…

アンコールワットの脇から日が昇る、壮大な光景を見ることができた。

遠くから見た様子。観光客がたくさんいる。日本人も結構いて、皆社会的地位が高そうな人たちばかりだった。

アンコールワットの内部へ歩いていく。

窓の枠や、柱に彫られた繊細な彫刻は見応えがあった。

アンコールワットの内側。壮大な神殿になっている。

トゥクトゥクで別の遺跡へ。

アンコール・トムの入り口の橋。欄干が遺跡になっている。

バイヨン寺院。

朝食。1人前で10ドル取られ、こんな大盛りが運ばれてきた。これもぼったくり?

食事を食べると、運転手が「ベンメリア」という別の遺跡に行かないか?と執拗に誘ってくる。ボッタクリ価格で。断っているとどんどん値段が下がるが、そういう問題ではない。執拗な奴は嫌いなのだ。こんな奴と観光しても楽しくないに決まっている。

10回ぐらい断るとさすがに諦めたが、明らかに機嫌が悪くなって案内が適当になった。

タ・プロームという寺院の遺跡。崩れた石垣の迫力がすごくて一番感動した。

インド政府の支援で復元中という遺跡。

シェムリアップの繁華街に戻ってきたが、カンボジアで散々痛い目にあっているのであまり出歩かないことにした。

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