高原の街ブキティンギ【東南アジア縦断6】

ムスリム向けホテルに宿泊

バス会社のオフィスからGojekでバイタクを呼び乗車。インドネシアの田舎町だがすぐにバイクとマッチし、5分ほどでやってきた。アプリに予約サイトに載っていた住所を入力したはずなのだが、最初に着いたホテルでこう言われた。

「このホテルはGrand Bundaです。あなたが予約したのはBunda Hotelです。」

マジか… 幸い系列ホテルだったので、正しい住所を教えてもらうことができた。Xで似たような事例をたまに聞くので、それなりにあることらしい。雨が降り始めていたが、都合よくGojekで車が捕まった。約1km離れており、雨の中ザックを背負って歩くのは厳しそうだったので、助かった。

Bunda Hotelに到着。室内は広くて綺麗だったが、シャワーが出ず、横にある蛇口から浴びざるを得なかったのが残念だった。

ムスリム向けホテルらしく、パンフレットに英語で「Bunda Hotelはムスリムが宿泊する上で最もよい選択です」と書かれていた。

インドネシア語の解説付きコーランが置かれていた。29時間のバス乗車で大変疲れていたため、3時間ほど仮眠をとる。

丘の上へ

ホテルの前にある消防署。ミナンカバウ族の伝統的な建物と似たデザインになっていた。

坂道を歩いて丘の上に向かう途中に馬車がいた。

歩いて10分ぐらいで、「ブキティンギ(高い丘)」という街の名前の由来となった丘の上に到着。ちょうどイスラム教の祈りを呼びかけるアザーンが流れていた。

ブキティンギのシンボル、ジャムガダン(塔)。高原の街らしい瀟酒なデザイン。

塔の裏側には、アジアらしく屋台が並んでいた。まだまだこういう雰囲気が残っているのがこの街の良いところだと思う。

タコ焼きの屋台があり食べてみたかったが、あいにく店員がいなかったため…

イカの串焼きを食べた。少しピリ辛だったが美味しかった。

夕食(パダン料理)、夜のブキティンギ

街の中を歩いていると、このような料理がガラス越しに置かれている店があった。パダン料理の店だ。そんなに格式が高くない雰囲気なので入ってみることに。

料理を並べてもらった。夕食らしく肉がメインだ。この後さらに追加で皿がやってきて、ご飯も出てきたが撮るのを忘れてしまった。

夜の広場の雰囲気。

丘から見下ろした夜のブキティンギの街。

目がしょぼしょぼしていたので、薬局で目薬を購入。夜も開いている薬局が少なく探したが、なんとか丘の下で発見。買った目薬をさすと少しは改善したが根本的な治療にはなっていなかったらしく、後に目が真っ赤になることに…

小腹が空いていたのでインドネシア料理のサテを食べた。カレーのようなソースの中に鶏肉とイモの刺さった串が入れられている。

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