【2021 北海道】④(大雪の美瑛・富良野)

はまなす
はまなす

猛吹雪でホワイトアウトしていたため、真っ白な写真ばかりです。

7日目

「白い池」

朝、駐車場の入り口に雪の壁ができていたが、スコップで15分ぐらいかけて除雪し、車を出した。

(レンタカーは、何故か遠く離れた函館ナンバーだった。)

ダイヤモンドダストが見られる川へ向かったが、雪がとても深く途中で車が進まなくなり断念。

「青い池」に向かう途中の道路。ほぼ白だけで構成された世界にテンションが上がる。

「青い池」も大雪にはなすすべもなく「白い池」と化していた。

(Wikipediaより)

(参考)普段の「青い池」。

鹿討駅

富良野市方面へ移動。鹿討駅で列車が来るのを待った。

線路は雪に埋もれ、ほぼ見えなくなっている。これで列車が来るのかと半信半疑だったが…

定刻通り列車がきた。1両編成のキハ150形。流石、JR北海道は慣れている。

山岡家

車で国道に出たが、吹雪がさらに強くなり前が見えなくなってきた。雪が収まるまで山岡家でラーメンを食べて待つことにした。

(山岡家ホームページより)

山岡家の濃厚な味噌にもつがよく合っていて、極寒の中で身体が温まる一杯。これをもう一度食べてみたいと思っているのだが、翌年は実施されなかった。

美瑛の丘

ラーメンを食べていると雪が収まってきたので、国道を北上し美瑛の丘方面へ。

丘へ登っていく道も真っ白。パウダースノーが砂漠の砂のように舞い、視界を遮ってきた。こんな荒天でも意外と観光客は多く、5分おきぐらいに対向車とすれ違った。

「ケンとメリーの木」は雪の中でも存在感があった。

美馬牛小学校の尖塔。

丘の上にある美馬牛駅。屋根の上に大雪が積もっている。

「クリスマスツリーの木」はホワイトアウトした中でぼんやりと浮かび上がっていた。こんな天気にもかかわらず、観光客がやってきて記念撮影をしていた。

この日最もホワイトアウトしていた瞬間。視界はほぼ無い。対向車と衝突すると危険なので収まるまで待っていた。

しばらくすると、雪嵐がマシになった。遠くまで見えるようになった時の一枚。

ずっと雪の中で撮影をしたので、凍えそうな身体を温めるため、この日もフラヌイ温泉で入浴。宿に戻ると、ご主人が結構心配して待ってくれていた。Pixtaの話などをし、就寝。

コメント

タイトルとURLをコピーしました