ホーチミンをぶらぶら
朝食

朝食はブンを食べた。素麺のような形状の米の麺で、レバーとエビが入っていて美味しかった。また。左上に写っているのは練乳の入ったベトナム風コーヒーである。これがなかなかブンに合った。

9月23日公園からバスに乗車。目的地をメモに書いて見せると、切符を売ってくれた。ハイバーチュン通りで下車。
日本人町
バス停からしばらく歩いて行くと、日本人(主に駐在員としてやってきているおじさんたち)が行くようなお店がたくさんあった。

「まじめなマッサージ」と書かれた店。よほど生真面目な施術を受けられるのだろう。


「岐阜屋」「名鉄サカバ」。製造業が盛んな東海地方出身の客が多いのだろうか。なお、ロゴは名古屋市交通局のもので、名鉄ではない。
ドンコイ通り周辺
ホーチミンで1番の観光地で、フランス時代からの建物が残る「ドンコイ通り」へ移動。バイクタクシーの客引きが、流暢な日本語で次から次へと話しかけてきて大変面倒臭かった。日本語で「このおじさんは絶対にぼったくらないです、安心して乗ってください」と書かれたノートを見せてくる人もいたが、悪い日本人にお金を払って書いてもらっている可能性もあると考え断固拒否した。

ホーチミン市人民委員会庁舎(市役所に相当)。優雅なコロニアル様式の建物。

ベトナム建国の父、ホーチミン氏の銅像。ホーチミン市はもともと「サイゴン」という名前だったが、ベトナム戦争が終結した際に改称された。

オペラハウス。せっかくなのでじっくり見て行きたかったが、バイタクの客引きが「なんで乗らないの、ねえなんでなんで」としつこくつきまとってきたので早足で立ち去るしかなかった。

橋の向こう側には高層ビル群。「新市街」のほうは順調に発展しているらしかった。
安宿街でのんびり
観光地周辺でぼったくり連中が網を張って待ち構えているのがわかったので、安宿街でのんびりすることにした。ホテルがある通りは「ブイビエン ヘム28」という路地で、欧米人がたくさん店先のテーブルでくつろいでいて治安が良さそうだった。

昼食の生春巻き。母が作ってくれたのとそんなに違わない味だった。しかしベトナムの路地で食べると2割ぐらい美味しく感じた。
夕食にベトナムカレーを頼むと、沸騰した状態で出てきた。味は日本のカレーをさらに素朴にしたような懐かしい味だった。
夜のブイビエンはどんちゃん騒ぎ
昨夜の重低音の正体を調べると、どうやらブイビエンのメイン通りで夜に大音量の音楽を流してハッスルしているらしいとわかったので見に行くことにした。
0:50〜ネオンがギラギラ光り、音楽が流れ、女性がステージで踊り、酔っ払いたちが盛り上がっている様子が写っている。実際の音楽の音量は、耳が割れそうなぐらいの爆音である。
私はこういうのが結構好きで、ホーチミンが気に入ってしまった。一番盛り上がっていた「ヴォルケイノ」というショーパブで1本15万ドン(約825円)の瓶ビールを注文し、1時間ぐらい見物したあと、ヘム28で飲み直し、ホテルに戻った。
この日もずっと重低音がホテルまで聞こえていたが、気がついたら寝てしまっていた。
コメント